鷹野 都 Miyako Takano

私自身、幼少期から、人間関係(親や友人)や生き方について悩むことが多く、社会人になってからも人生観や仕事について苦しんだ時期が長くありました。いつもまわりばかりを気にして、自分よりも、「これをすれば相手が喜ぶだろう」「褒められるだろう」「認められるだろう」そんな相手を軸にした考えで、すべてを選択するくせがついていました。いつしかそれが‘’自分の選択だ‘’と自分自身も錯覚し、本当の自分の声が聞こえなくなっていきました。また、人に気を使い過ぎて気にし過ぎて、周りの人以上に些細なことに反応して、人とうまくコミュニケーションが取れませんでした。(今では、HSPという特徴だったと気づけました)同じ価値観で話をしたり、相談したりできる相手がおらず、自分の中で抱えることしかできませんでした。自分が心から望むことや、何が好きで、どんなことにワクワクするのか?そんなことも分からなくなっていました。生活スタイルも不健康で、肌も荒れ、自分では”元気”だと思っていましたが、人に会うたびに「大丈夫?」と心配される状態でした。

そんな過去の私から、自分の人生を大きく変えられたのが、29歳でオーストラリアへワーキングホリデーに行ったという経験です。視野と世界が広がり、”自分”を生きることができ、とても”楽に”生きられるようになりました。出会う人や起こることも変わり、自分だけでは想像し得ないことが起こるようになりました。共感・共有・共存しながら、依存ではない自分と出会え、何より、楽しく生きられるようになりました。

私自身に起こったすべての出来事、出逢えたすべての方々のおかげで、今の私があります。

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